皆さんは、メルカリを利用したことがありますか?去年東証マザーズに上場し半年ほど経ち、誰もが使えるフリーマーケットサイト・アプリとして一躍有名になったメルカリです。家庭で必ず出てくる、まだ使えるけれど自分ではもう使わないものを、メルカリで販売したことがある方もいるのではないでしょうか。もしくは、まだ販売したことはないけれど、お店やインターネット通販にて新品で買うよりも安い物を、メルカリで購入して活用している方も多いでしょう。今回はそんなメルカリを使って、主婦が稼げる方法をお伝えして行きます。
目次
主婦稼ぐ!メルカリで売れる商品!
まずは、メルカリでどんな商品が売れているのかを調べてみました。
多種多様な商品がある中で、売れ筋をざっくり分けますと、一つ目がブランド物などの衣類、二つ目が家電やスマホ関連のもの、三つ目がアニメ、ゲーム関連のグッズ、ソフトなどです。
順を追って説明すると、衣類が売れるのは、メルカリを利用する中で多い年齢層のユーザーは20代~30代の女性だということも関係しています。
正規で購入するには少しお高いと感じるブランド物も、新品ではなくてもメルカリならば安く購入できる為です。
また、ハイブランドだけではなく、意外と売れているのが「しまむら」などの服で、これは、少しでも安く普段使いの衣類がほしいという女性達の気持ちが反映されていると言えるでしょう。
また、子ども服や男性服も女性の閲覧数が多く、購入されます。
次に、家電、スマホ関連は、新品でなくても高値で売れる物の代表と言えます。
特にアップル関連のスマホやPC、タブレットが売れています。
また、電化製品の中でもデジタルカメラが売れています。
趣味としてカメラを集めたり、写真をスマホではなくカメラで撮ったりしたい人は、例え型式が古くてもデジカメを買ってくれます。
最後に、アニメ、ゲーム関連としては、最近、昔のゲームソフトをパソコンで出来るようになった影響もあり、レトロなゲームソフトから、最新の人気タイトルのソフトまで幅広く売れています。
アニメのグッズは、放送が終わったものよりも今放送中のアニメグッズが良く売れる様ですが、放送が終わったシリーズでも、「レア」や「希少」なグッズはすぐに買い手がつくことが多いです。
どんなグッズが売れるのかというと、キーホルダー、ストラップ、カード、ポスター、クリアファイル、タオル、文具類まで幅広く売れており、アニメのファンはレアな物や好きなキャラのグッズをとことん集めたい!という気持ちを持っていることが分かります。
主婦稼ぐ!メルカリで稼ぐコツ!
上で述べたジャンルの他にも、売れているジャンルの物は幅広くありますが、メルカリのユーザー層をだいたい把握し、その方たちが興味を持ちそうなもの、売れているものを出品すれば、稼ぐことが出来るということですね。
さて、出品物の選定の他にも、メルカリで効率よく稼ぐためには、いくつかのコツがあります。ここからはその方法を幾つか紹介します。
メルカリで仕入れる!
メルカリで販売するものを、メルカリで仕入れる?と疑問に思うかもしれませんが、先ほど述べたような高値の付く売れ筋の商品でも、メルカリで販売されているものを検索すると、驚くほど安く販売されていることがあるのです。
何故このようなことが起こるのかというと、メルカリの出品者には、「捨てるよりは、安値でいいから早く売って処分してしまいたい」と思っていたり、「そもそも、商品の相場と言う物を考えていない」人がいたりするのです。
メルカリの販売価格設定は300円以上~円までで、基本的には設定が自由です。
こちらに都合のいい意味で「適当」な値段を設定してくれる人がいる為に、ある裏技が使えるのです。
Amazonで販売してみる!
それは、メルカリで安く仕入れた商品を、Amazonで高く売って利益を得るというものです。
Amazonって業者の人しか売ってないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、実は、小口出品という形でなら、どんな人でも新品~中古品でAmazonに登録されている商品を売ることが出来ます。
そして、先ほど述べたように、商品の相場に無頓着なメルカリ出品者が処分価格同然で売っている物を探し、Amazonでそれより高めに設定して売るという技が使えるのです。例えば、1500円でメルカリで仕入れた物が、Amazonで3000円とかで売れたりします。
そうすると、手数料とかはありますが利益が1500円も出ます。
メルカリの商品の検索で「処分品」「定期便」「押入れ」などで検索すると、そのように早く売り切りたくて、安めの値段で売っている掘り出し物が出てきたりします。
更に、メルカリでは値下げ交渉も出来たりするので、交渉の仕方次第では更に仕入れ値を安く出来る場合もありますよ。
商品の再出品!
さて、メルカリでの販売での話に戻ります。メルカリは、一度出品した商品を一度削除し、再び出品することを再出品と言いますが、この再出品を上手く活用することで、効率よく稼げる売り方が出来るのです。
その理由は、メルカリは様々な人が出品している商品が、リアルタイムにてトップページに表示されるようになっています。
また、商品の検索結果でも新しく出品されたものほど、上の方、最初の方に表示されるようになっています。
つまり、出品して売れず目につきにくくなったものを、再出品することでまた売れるようにするチャンスがあり、多くの人が商品を目にする時間を狙って再出品すれば、タイミング良ければ出してわずか数分で売れたりします。
それを繰り返す事で、沢山の商品を売って稼ぐ事が出来るのです。
売れてる商品モデリング!
家庭の不用品を売ることに慣れてきた方のために、もうワンランク上のコツとしては、売り切れた商品をリサーチし、その売り方、どんな商品が売れるのかをモデリングすることです。
特に、同じ出品者で何度も売れている商品が分かると、後はその商品がどこで仕入れられるのかを調べて、それを真似してみるのもいいかもしれません。
また、その売れている方の商品説明文、写真の撮り方、値段設定の仕方なども参考になりますね。
撮影の仕方!
メルカリでは、商品の写真が4枚以上付けられます。
その商品写真の種類、撮り方によって、例え値段設定が多少高くても、買い手がついたりします。
買い手を惹きつけ、安心して購入できる写真を撮るのが必要なのです。
スマホででも、デジカメでも構いませんが、まずは鮮明に映りのいい写真を撮ることです。
そして、メルカリのソフトには色調加工、デコパーツなどの写真加工ツールがあります。
見やすく加工したり、撮影した後の写真に商品名や特徴などを書きこんだりも出来ますが、あまり派手にしすぎたり、光を飛ばし過ぎたり、色を変えすぎたりするのはおすすめできません。
商品についているかもしれない傷をごまかしているのではないか?などの疑念を持たれると、逆に売れにくくなってしまうからです。
分かりやすく、見やすくその商品の魅力を伝えるのが大事です。
時間帯のコツ!
先ほど、閲覧数が多い時間を選んで出品するメリットを話しましたが、その時間帯とはいつなのでしょうか?もちろん、人によってメルカリを見たり、買い物をしたりする時間、曜日はまちまちなので、確実には言えません。
しかし、ある程度の傾向はあります。
まず、金曜~日曜の週末は休みの人も多く、売れやすいといえます。
その中でも、主婦が育児、家事がひと段落して休息している昼間10時~11時位の時間や、夜の22時前後は買い物されやすい時間です。
また、夜勤帯の仕事をしている方は深夜にもメルカリを見ることがあったりするので、色々な時間帯に売れる可能性はあります。
が、一般的な傾向を言えば、朝6時~23時の間の時間帯に出品することで、多くの人の目に留まると言えるでしょう。
隣の商品チェック!!
メルカリで高く商品を売るコツですが、隣の出品されているメルカリ商品を事前にチェックするというのもおススメです。
実は出品前のチェックがめちゃくちゃ大事なんです。同じ商品でも相場はいくらなのか?
またスマホで見た時に隣にくる商品の値段はいくらか?
どうしても当然少しでも安くなっている商品を購入したいですよね。
さらに左右での商品の比較がユーザーでも始まります。
簡単なことですが隣に来る商品よりも安ければ購入されやすいです。
右の商品が3000円なら自分の商品が2900円だと売れます。
隣の商品が安く出品されている場合は安くなりがちなのでそういった場合は新着の商品を待ちます。
ちょっとしたテクニックですがメルカリで売るにはこういったコツが必要となってきます。
メルカリで売れた意外なもの!!
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f323943990
また、意外な物としては、「ブランドの紙袋・箱」など、ブランドそのものではないパッケージです。
意外にもすぐに売り切れとなっている商品が多いです。
また、どんぐりのセット、割りばしのセット売り、トイレットペーパーの芯など…もしかしたら、夏休みの工作や、手芸に使えたりするのかもしれません。
家の中や、町中で拾えるようなあらゆるものに可能性があって楽しいですね。
主婦稼ぐ!メルカリでの注意点!
メルカリ販売をするに当たって、まずは自分でも購入してみて、購入→受け取り→評価の流れが分かるまで様子を見るのもいいかもしれません。
意外と、値段設定、出品者と購入者間のやり取り、評価までの流れは慣れるまで複雑なこともあります。
禁止出品物や、表記の仕方など、だんだんと出品するのにも厳しくなってきているものもあります。
ガイドを熟読しマナーや出品の相場、メッセージやり取りの方法等を学んでから出品を始め、楽しくメルカリで稼いでみましょう。
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